所在地 | 島田市阪本 4278 |
電話番号 | ― |
営業時間 | ― |
休業日 | ― |
入場料 | ― |
駐車場 | なし |
ジャンル |
神社・仏閣
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大井川に流れ着いた大きな楠で造った舟の舟霊を祀った神社
欽明の御代(535年〜)の創建(社伝)。
905年に国で定めた神社格式で「名神の位」を授かりました。
その昔、大井川に流れ着いた大きな楠で船を造り、その舟霊を祀ったといわれています。
「日本書紀」によると昔大井川の洪水で、楠の大木(太さが十かかえ)が流れ着き川の曲角に止まってしまいました。
里人はこのことを国司を通じて朝廷に報告し、直ちに倭直吾子が、派遣されて里人と共に流れ着いた大きな楠で船を造り、立派な船に仕上げ、駿河湾から難波津(大阪)にまわして、御用船になりました。
これに里人は感激して、船の御霊を祭り社を建立しました。
欽明三年(541)の創始といわれ「神名帳」(927)に、大楠(おおくす)神社は敬満神社と共に榛原郡の五座に数えられます。
そのあと、寛文・元禄・文政・嘉永年代に再建され棟札が残されています。
公共交通機関 | 島田駅北口バス停3番乗り場 島田静波線 静波海岸入口方面行き乗車 谷口辻バス停下車 徒歩5分(約400m) |
車 | 島田駅より10分(4.5km) |