所在地 | 島田市金谷坂町 ※カーナビの場合は「石畳茶屋」と入力してください。すぐそばです。 石畳茶屋→島田市金谷坂町2482-1 (☎0547-39-3220) |
電話番号 | 島田市役所 博物館課 文化財係 TEL 0547-36-7967 |
駐車場 | 上り口付近に石畳茶屋駐車場あり 下り口から徒歩約5分で諏訪原城跡駐車場あり |
ジャンル |
歴史
東海道
文化財
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いにしえの街道の面影を今に伝える金谷坂の石畳
江戸時代、金谷坂は急坂なうえに「あおねば」と呼ばれる粘土層が露出しており、雨が降るとぬかるみ大名行列や旅人は大変苦労しました。
そこで江戸時代末期、約400間(約720m)の石畳が「山石」を敷き詰めて造成されました。
この時使われた山石は、牧之原台地の耕作土の下に厚く堆積している「牧之原礫層」に含まれている大井川の河原石と同じ丸石で、現在の大井川の河原石よりもザラついて滑りにくいものです。
明治以降、電話線や電線等の敷設により掘り起こされ、その後舗装されたため、もとの面影は失われていました。
平成3年(1991年)、町おこし事業として「平成の道普請(みちぶしん)・町民一人一石運動」により、約7万1000個の「山石」を敷いた、430mの石畳が復元されました。
「旧東海道と石畳(金谷坂)」は昭和60年2月23日に市指定文化財に指定されています。
■島田市博物館ホームページ内旧東海道と石畳(金谷坂)のページ
石畳の中腹の六角堂には「すべらず地蔵尊」が祀られており、石畳が「すべらない山石」を用いていることにちなんで、合格祈願の名所となっています。
毎年1月中旬には「すべらず地蔵尊合格祈願祭」が開催されます。
※カーナビの場合は「 石畳茶屋」と入力してください。すぐそばです。
石畳茶屋→島田市金谷坂町2482-1 ☎0547-39-3220
公共交通機関 | JR金谷駅から徒歩約10分 |
車 | 東名高速道路「相良牧之原IC」から約15分(約8km) 新東名高速道路「島田金谷IC」から約12分(約5km) |