所在地 | 島田市横岡332 |
電話番号 | 島田市教育部文化課文化財係 電話番号:0547-36-7967 |
ジャンル |
神社・仏閣
文化財
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無病息災、家内安全の祈願に男子が舞う 全国的にも珍しい里神楽
明応五年(1496)鶴見因幡守(横岡城跡・参照)は、横岡村城の壇の地に築城するにあたり、その鬼門に「鬼門除け」として建立したのが、現在の八幡神社といわれています。
鶴見因幡守は今川氏親の兵に討たれ、横岡城は廃城となり、その後八幡神社は横岡村の氏神として受け継がれ、以来、村人に崇敬されて今日に及んでいます。
この八幡神社に神慮を慰めるために神前に奏舞する神楽「四方の舞(よものまい)」は、烏帽子・直垂・袴を付けた稚児(男子)が鈴を手にして、笛・太鼓の明るい曲に合わせて、強く四方を踏む神楽です。
昔から、この神楽を奉納すれば、神の嘉し給うところとなり、家内安全・無病息災に暮らすことができ、家運は繁昌すると伝えられています。
男の子が舞う全国的にも珍しい里神楽で、市の無形民俗文化財に指定されています。
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車 | 金谷駅より10分(4.8km) |