所在地 | 島田市竹下 |
電話番号 | なし(無人駅) |
駐車場 | なし |
ジャンル |
鉄道・空港
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合格駅
五和駅から合格駅へ、「縁起の良い駅」誕生 合格祈願スポットの一つ
※令和2年11月12日に「五和駅」から「合格駅」に改称しました。
大井川鐵道の無人駅。五和(ごか)駅は1927(昭和2)年6月10日開業。
駅名は当時の五和村の最寄り駅だったことから名付けられた。「五和」は、93年間にわたって使われたきた歴史のある駅名。2020(令和2)年11月12日に一つ先の門出駅が開業することに伴い、地域のにぎわい創出を狙って駅名が変更されることになる。日限地蔵尊のある「日切」、改称する「合格」、新駅「門出」とつながるエリアを合格祈願スポットととなった。
平成27年から無人駅である五和駅周辺で美化活動やイベント開催など地域おこしに取り組んできた「チームおもしろ五和駅」の方が中心になり、駅名をもじって入学試験や資格試験の際にお参りすれば合格が近づくと「合格駅」としてのPR、地域おこし活動を盛んに行ってきた。その経緯から大井川鐵道もその活動にあやかり駅名を「合格駅」に改称。
駅舎内には「合格地蔵尊」が祀られている。
駅舎裏(西側)には「湯川石」と「朝永石」が鎮座する。
1949年、日本初のノーベル物理学賞に輝いた「湯川秀樹氏」、1965年、ノーベル物理学賞受賞の「朝永振一郎氏」にちなんでいる。湯川、朝永両氏は太平洋戦争末期、旧海軍島田実験所で「電磁波(レーザー)」新兵器の開発に取り組んでいたので、この地域に何度も足を運んだ経緯がある。これと並んで丸い「鉄岩石・ノジュール」も展示されている。大井川の地層から生まれた自然石で、これだけ大きい物は珍しい。
公共交通機関 | |
車 | 新東名「島田金谷インター」より車で約3分 |