ジャンル |
東海道
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島田宿には上名下、三軒の本陣がありました。
この本陣は寛永10年(1633)幕府によって定められました。
ここに云う上、中、下は、家の格式からではなく、昔は御所が京都に在ったことから京方面を上方と呼んだので京都以東の街道では宿場の西方より上、中、下とされたものです。
上本陣は村松九郎治、中本陣は大久保新右衛門、下本陣は置塩藤四郎であり各氏世襲でこの職を勤めました。
現在本陣の位置は、おび通りカラクリ時計前に下本陣置塩家跡、天野呉服店角に中本陣大久保家跡、割烹旅館三布袋前に上本陣村松家跡の石柱(碑)があります。
また、本陣跡からおび通りを北に向かうと、御陣屋跡の石碑と案内板があります。
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