所在地 | 島田市川根町家山823 |
電話番号 | 0547-53-2717 |
営業時間 | ― |
休業日 | 年中無休(葬儀・法事時は除く) |
入場料 | ― |
駐車場 | 40台 |
ジャンル |
神社・仏閣
文化財
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西国三十三霊場にならった全長900mのミニ霊場遊歩道が人気の三光寺
1346年、夢窓国師が開山したといわれています。
現在の本堂は寛政年間に建立、鐘楼堂は、貞享(じょうきょう)4年に建立されたものです。2018坪を有する境内には200を超える杉木立や樹齢300年の老杉が歴史の趣を感じさせます。
三光寺の裏山沿いには、西国の三十三霊場にならった全長900mのミニ霊場遊歩道があります。観音様は33の姿に変えられると観音経典に説かれています。このお経により西国33観音が創設されたようです。そのミニチュア版の遊歩道をめぐることで誰もが功績とご利益を得ることができると言われています。この遊歩道の中に、日本で唯一の足の形をした珍しいお地蔵さんが祀られています。
県指定文化財である寺宝の大般若経600巻は、南北朝時代の永和年間(1375〜79)に世の中の乱れから仏様に救護を願い写経されたといわれています。
また市指定文化財の三光寺の雲版は、江戸時代中期の宝暦7年(1765)に家山村の住民が寄付したもので、地主として19名の名前が刻まれています。雲版は、寺の食事やお勤め、お掃除の時間などの合図のほか、非常時に打ち鳴らす青銅製の鐘板です。輪郭が雲の形をしていることからその名が付けられたようです。
【関連WEBサイト】
公共交通機関 | 大井川鐵道 家山駅より徒歩10分 |
車 | 新東名 島田金谷ICより約30分 |