所在地 | 島田市東光寺557 |
電話番号 | ○0547-37-5723 ○文化課文化財係 電話: 0547-36-7967 Fax: 0547-37-8900 |
営業時間 | ― |
休業日 | ― |
入場料 | ― |
駐車場 | あり |
ジャンル |
神社・仏閣
文化財
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慈覚大師が開いたといわれる天台宗の古刹
東光寺は、山号を池沢山といい、千手観音を本尊とする天台宗の古刹です。
寺の伝えによると、天長7(830)年に慈覚大師が開いたといわれています。
寺に残る多数の中世文書の中には、室町幕府 足利尊氏から発給された禁制があり、当時の東光寺の格式や地域での勢力を物語る資料とされています。
また、今川家七代の帰依が厚く、今川範氏、範政、氏親、義元などが寺領安堵等をして庇護し、後に、武田、徳川に領収されますが名刹として今に至っています。
■島田市博物館ホームページ内 東光寺文書(とうこうじもんじょ)のページ
【日吉神社の猿舞】
東光寺には古くから猿舞と呼ばれる奉納舞が残っています。猿舞は毎年4月14日に東光寺の伽藍神である日吉神社の祭典の際、二人の子どもが猿の面をつけて舞うものです。
舞は二人の舞人と九人の楽人とで行われます。音曲、舞とも優美でいわゆる田遊びのような土着的色彩はなく、古式典雅なものです。祭りの神事の後、東光寺本堂前の広場を特設の舞台とし、約15分にわたって奉納されます。
猿舞は昭和52(1977 )年12月20日、県指定無形民俗文化財になりました。
【関連WEBサイト】
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