所在地 | 島田市金谷緑町100 |
電話番号 | 0547-45-2649 |
営業時間 | ― |
休業日 | ― |
入場料 | ― |
駐車場 | 有り |
ジャンル |
神社・仏閣
文化財
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家康の側室、茶阿局のゆかりの寺
当初真言宗でしたが、天正15(1587)年天龍円鑑禅師哉翁宋咄大和尚を迎え、曹洞宗に改宗して開創されました。
慶安2(1649)年、三代将軍家光より御朱印地高10万石を下賜されています。
元禄12(1699)年に現在地に移転。寛政12(1800)年12月に火災ですべて全焼し、文化2(1805)年に本堂・諸堂が再建されました。また、境内には本堂兼山堂・位牌堂・万丈・庫裏・鐘楼・合祀堂(旧閣魔堂)・山門あります。
江戸時代は川留め等の際の大名等の休泊施設にもなりました。
また、渡辺崋山の弟子の一人で郷土画人永村茜山の墓もあります。
家康の側室 茶阿局
堂内には、金谷出身の徳川家康の側室、茶阿局(ちゃあのつぼね)の位牌があります。
茶阿は徳川家康の六男 辰千代(後の松平上総介忠輝)の生母で、天和7(1621)年に死去。金谷在住の頃、この寺の住職が書道の師匠をした縁から位牌が安置されています。
戒名は「朝覚院殿貞誉宗慶大姉」。
静かに世を去る釈迦と嘆き悲しむ弟子や鳥や獣をを描いた、丸尾月嶂作「釈迦涅槃図」
洞善院には、円山応挙の孫弟子にあたる郷土画人の丸尾月嶂が妻の死をきかっけに3年半の歳月をかけて描いた、280×240センチの大作「釈迦涅槃図」(常時観覧はできません。)があります。
「釈迦涅槃図」には、沙羅双樹の林で横たわり世を去る釈迦を囲み、多くの弟子達をはじめ鳥や獣までも嘆き悲しむ様子が描かれており、昭和45年2月14日に市指定文化財に指定されています。
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