旧東海道金谷坂石畳
所在地 | 島田市金谷坂町2482-1(石畳茶屋 縁) |
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電話番号 | 0547-36-7967 島田市役所 博物館課 文化財係 |
営業時間 | - |
休業日 | - |
入場料 | - |
駐車場 | 上り口側 「石畳茶屋 縁」の無料駐車場を利用可能 下り口側 徒歩約5分「諏訪原城跡」の無料駐車場を利用可能 |
WEBサイト | http://www.city.shimada.shizuoka.jp/shimahaku/docs/shi-08.html |
備考 |
施設案内
いにしえの街道の面影を今に伝える金谷坂の石畳
江戸時代、金谷坂は急坂なうえに「あおねば」と呼ばれる粘土層が露出しており、そのため雨が降るとぬかるんで大名行列や旅人は大変苦労しました。
そこで、江戸時代末期に山石を敷き詰めて約400間(約720m)の石畳が造成されました。
この時使われた山石は、牧之原台地の耕作土の下に厚く堆積している「牧之原礫層」のもの。
これは、同じ層に由来する大井川の河原石などと同じ、丸石でした。
現在の大井川の河原石よりもザラついており滑りにくいものです。
明治以降、電話線や電線等の敷設により掘り起こされて舗装されたため、元の面影は失われていました。
平成3(1991)年、町おこし事業として「平成の道普請・町民一人一石運動」が行われました。
これにより、約7万1000個の山石を敷いた、430mの石畳が復元されました。
石畳の中腹の六角堂には「すべらず地蔵尊」が祀られています。
ここが「すべらない山石」を用いていることにちなみ、今では合格祈願の名所。
なお、「旧東海道と石畳(金谷坂)」は昭和60年2月23日に市指定文化財に指定されています。
交通案内
公共交通機関 | JR金谷駅より徒歩約10分(0.5km) |
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車 | 新東名高速 島田金谷I.C.より約11分(5.2km) 東名高速 相良牧之原I.C.より約12分(8.2km) 国道1号線 島田金谷バイパス 大代I.Cより約8分(3.5km) 国道1号線 島田金谷バイパス 菊川I.Cより約8分(4.8km) |