敬満神社

所在地 島田市阪本4054−1
電話番号 0547-38-4419(滝本様宅)
営業時間
休業日
入場料
駐車場 なし
WEBサイト
備考 通常時、神職不在多し

施設案内

外界の光を遮る木々に囲まれた静かな社


祭神 敬満神 少彦名命 天照皇大神、速須佐之男尊

 敬満神社は、遠く垂仁(すいにん)天皇二十六年の創祀と伝えられ(社伝) 文徳の朝、仁寿三年に名神に預る神社に列せられ (文徳実録)清和の朝、貞観二年には「正四位下」を 授けられ(三代実録)醍醐の朝には、国幣大社の 列にあった(延喜式)ほどで、まさに古社であり名社でありました。

 近世に至り徳川幕府からは、先規に倣って社領を 寄進せられるなど、皇室を始め武門の崇敬が篤く、 古代榛原郡の中心榛原郷、その主邑たる初倉の 鎮護として、この地方の尊崇極めて温厚なるものがありました。

明治維新の際、明治四年五月太政官より 「官社以下定額」が布告され、郷土初倉の 産土神として、明治六年郷社に列せられ、 次で神選幣帛料供進神社に指定されました。
 尚昭和二十一年一月由緒上、県社たる資格のある旨神祇院 から認定されました。例祭日は郷内の祝日(旗日)として官公衛、 学校を始め各戸休業して、敬意を表するのが通例で、祭日には、諸社の管者としての地方長官の代理官として 郡長、地方事務所長若くは村長が奉幣使となって 参向し、また村の名誉職、学校長、職員生徒児童など、多人数が参列して、盛大に祭典が行われていました。戦争終結後の、 神社制度変革を経て、国家管理をはなれた神社は、 一抹の淋しさを帯びつつも、全氏子の団結力に支えられ、 その赤誠こもる奉仕によって古社、名社のおもかげの 保存に努め現在に至っています。


※ご朱印は元旦~3日の午前9時~午後3時位までと、例大祭(参考:令和元年は10月13日[日]

11時~(式の時間は1時間弱)])で頂くことができます。※要問合せ(通常時、神職不在多し。)

交通案内

公共交通機関 島田駅北口バス停①番乗り場「コミュニティバス湯日線 本村方面行き」乗車。谷口下バス停下車 徒歩10分(約1km)
島田駅より8分(3.8km)