施設案内
国道473号を包み込む桜並木
桜の名所として名高い川根町家山。
桜の時期には、国道473号を桜並木がピンク色に染め上げます。
ソメイヨシノを中心とした樹齢約95年の桜の木々が道を覆い、その景色はまるでトンネルのよう。
横には大井川鐵道が走り、花びらの舞う中を走るSLの姿も撮影できます。
また、毎年開花時期には「かわね桜まつり」が開催され、多くの見物客が訪れます。
昭和6年(1931年)に県道(現国道)が開通し、大井川鐵道も全線が開通。
そして、当時の中川根村(現在の川根本町)村長から寄贈された桜の苗が、下川根村(現在の島田市川根町)の消防組(現在の消防団)によって金谷から中川根村(現在の川根本町)までの道路沿いに植えられました。
その時に植えられた桜が多く残っているのが現在の桜トンネルです。
なお、すぐそばには名物「蕎麦稲荷」の「さくら茶屋」があります。
ここで買ったお茶やお饅頭に舌鼓を打ちながら桜を愛でるのも一興です。
近くを流れる家山川の土手には、1975年に植樹された「新桜トンネル」があり、こちらもまた違った趣のある桜の名所となっています。
交通案内
公共交通機関 | 大井川鐵道 家山駅より徒歩約13分(1㎞) |
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車 | 国道1号線 島田金谷バイパス 大代I.C.より約19分(14.8km) 国道1号線 島田金谷バイパス 向谷I.C.より約24分(18km) 新東名高速 島田金谷I.C.より約19分(13.8km) 東名高速 相良牧之原I.C.より約33分(27.1km) |