島田市民が大切に守り伝える「わがまちの宝」
「しまだ市民遺産」とは、「わがまちの宝」であると島田市民が大切に守り伝えている物、美しい景観、伝統行事、祭りなどを「市民遺産」として認定し、市内外へ情報発信するとともに、後世へ引き継ぐ活動を支援し、地域づくりを推進することを目的としたもので、平成27年度から選定が始まりました。
認定される対象は、
1.地域を形づくる物、人、美しい景観
2.地域の伝統行事、祭りとして定着し、親しまれているもの
3.地域の生活文化の特色を示しているものなど、市内の有形・無形を問わず後世に残したいと
強く思うものであり、未来へ伝えていく自立的活動をしているもの
です。
ただし、指定文化財・登録有形文化財は除かれます。
■島田市の文化財一覧(島田市博物館ホームページ内)
■しまだ市民遺産(島田市博物館ホームページ内)
---------自然・景観-----------
野守の池
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川根町家山にある野守の池は、桜の名所、へブラナ釣りの名所として有名です。野守まつりやウォーキングなどで市民に親しまれています。 所在地:島田市川根町家山 |
家山梅園
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川根町民有志による手づくり梅園。 所在地:島田市川根町家山 |
---------歴史・史跡-----------
蓬莱橋
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牧之原台地の開墾者たちの共同出資により、明治12年(1879年)に農業用の橋として架橋されました。 所在地:島田市南2丁目地先 |
堀本古文書館
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「大井川流域まちかど博物館」にも認定されている塚本古文書館は、大井川の川越しに関する古文書等を所蔵しています。 所在地:島田市中河137 |
「増田五郎右衛門」生家跡・井戸・義人碑
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文化13年(1816)暴風雨に襲われ年貢が納められなくなった農民を代表して年貢減免の直訴をし、訴えは認められ減免されたものの、首謀者として処刑された増田五郎右衛門を顕彰しています。 所在地: |
---------工芸品-----------
志戸呂焼 |
志戸呂焼は、徳川家三代将軍家光の茶道指南役の小堀遠州が好んだ窯の一つに数えられています。 |
---------行事等-----------
島田髷と島田髷まつり
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島田髷は島田市が発祥の地と伝えられています。 |
金谷茶娘と茶娘踊り(茶娘道中)
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金谷茶娘は、昭和25年に静岡市で開催された全国茶業者大会の大会関係者が茶業視察で金谷を訪問した際に、その接客のために町女性職員が茶娘になったことが始まりといわれています。 |
王子田会 ジャンボ干支
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大代のジャンボ干支は、大代地区の地域活性化のため活動する「王子田会」によって毎年年末に作成されています。 所在地:島田市大代1882付近(島田市指定文化財河村家住宅近く) |
清水川ミニ鯉のぼり
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5月初旬から6月中旬にかけて、金谷地区の清水川にかけられる600匹ものミニ鯉のぼりは圧巻です。 所在地:金谷扇町と金谷中町に流れる清水川 |
神座手づくり紙芝居 |
神座手づくり紙芝居グループ「あったとさ」が神座・鵜網地区に伝わる民話や伝説などを大型紙芝居にして上演活動を行っています。 小学校や公民館等での活動のほか、各種団体からの要望により、出前の上演を行っていく予定です。 |
五和音頭 |
昭和24年に公募して制作され、旧五和村住民に親しまれていた五和音頭を復刻しました。 youtubeにて映像をご覧いただけます。 |
---------神社仏閣等-----------
すべらず地蔵尊 |
平成3年に“平成の道普請・町民一人一石運動”によって甦った「旧東海道金谷坂石畳」の路傍に、有志の手によって建立されたお地蔵様があります。 所在地:島田市金谷坂町(金谷坂石畳中腹) |
岸の大日山 |
岸の大日山と親しまれている瞰川寺は、宝永3年(1706年)村民が計画し、明和5年(1768年)大日堂が建立されました。以降も村人により釣鐘堂など建設されました。 所在地:島田市岸2012 |
白光神社 鰐口(わにぐち)・梵鐘(ぼんしょう) |
梵鐘は金谷出身の山田七郎左衛門作。 所在地:島田市高熊1164(白光神社) |
古横町秋葉神社とお火の舞 |
旧金谷町の各町内にある秋葉神社において12月15日に行われる「お火の舞」では、住民が宿場町に根付いた金谷町独自の火坊の信仰 「おんひらひら〜」と合唱します。 開催場所:島田市金谷古横町165付近(古横町秋葉神社) |
田町の祭典用品(若者の幕・大提灯・屏風) |
郷土の画家、永村茜山が描いたといわれる田町若者の幕と180cmもの高さの大提灯、そして昭和6年に作成された屏風です。 所在地: |
【しまだ市民遺産についてのお問合せ】
島田市役所 博物館課文化財係
TEL 0547-36-7967