第67回島田髷まつり

開催日時 *毎年開催(9月第3日曜日)
開催場所 島田市内
アクセス 鵜田寺までのアクセス(JR島田駅からお車で約10弱、バス利用の場合は島田駅北口2番乗り場、コミュニティバス大津線天徳寺方面行き乗車、島田市立総合医療センターバス停下車し鵜田寺まで徒歩約2分/バス料金:片道200円)
駐車場 有料パーキングをご利用ください。
お問い合わせ 主催/島田髷まつり実行委員会
問合せ/●島田髷まつり保存会090-4855-2320(午前9時から午後6時まで)

●0547-36-7163(観光課観光交流係)
WEBサイト http://shimadamage.eshizuoka.jp/
備考 ※当日の天候等により行事予定が変更になる場合があります。

イベント案内

毎年9月の第3日曜日に開催している島田髷まつりを、今年は令和7年9月21日(日)に開催します。
開催情報は、次のとおりです。

今年の髷道中は川越街道ですのでご注意ください。(※市役所やおび通り周辺は通りません。)

また、今年の行程は鵜田寺での祭事を先に執り行います。

  • 主催:島田髷まつり保存会
  • 後援:島田市、島田市観光協会
  • 開催日:令和7年9月21日(日)
  • 踊り会場:鵜田寺、川越街道

内容:奉納踊り、髷供養感謝祭、髷道中

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島田髷道中行程表について

 行程表

  • 12:00~12:30 供養感謝祭、大護摩祈願祭(@鵜田寺)
  • 12:45~13:15 奉納踊り、式典
  • 川越街道へ移動
  • 14:10~14:30 髷道中(手踊り)
  • 14:30~15:00 日本髪結い上げ実演
  • 15:00~16:00 髷道中(手踊り)

 ※雨天時は鵜田寺での祭事後、川越街道分館(要入場料)にて手踊りを披露します。 

無料シャトルバスの案内について

島田髷まつり当日は、島田駅南口、おび通りステージ前、鵜田寺、川越街道を通る無料シャトルバスが運行します。

運行スケジュールはこちら

駐車場について

  • 鵜田寺周辺には駐車場がございません。無料シャトルバスまたは公共交通機関でお越しください。
  • 川越街道へは、大井川河川敷の川越広場駐車場(無料)がご利用いただけます。数に限りがございますので、無料シャトルバスまたは公共交通機関でお越しください。

交通規制について

島田髷まつり当日、川越街道の一部で交通規制が行われます。皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご協力お願いします。
詳しい規制内容が決定次第、再度このページでお知らせいたします。

日本髪結上げ実演について

髷祭り当日は、川越街道にて日本髪結い上げ行程の一部を実演します。
道具や手元も見どころです。3つの会場でそれぞれ異なる髪型を披露します。
また、第67回島田髷まつりの開催に向け、日本髪の結上げ勉強会も開催される予定です。
詳しくは島田髷まつり保存会までお問い合わせください。

概要

島田髷は、島田出身の大磯の遊女「虎御前」が考案して結ったのが始まりと伝えられています。
昭和8年9月17日に虎御前感謝祭が行われ、以来「島田髷まつり」として開催されてきました。様々な型の日本髪・島田髷を結い、揃いの浴衣を着た髷娘たちが手踊りをしながら歩く「島田髷道中」や、鵜田寺での髷供養感謝祭が行われます。

  • 開催日:毎年9月第三日曜日
  • 場 所:島田市内、鵜田寺

雨天スケジュールに変更の可能性があります。

島田髷まつりポートレートムービーのご紹介

島田髷まつりのポートレートムービーがございます。普通の女の子が日本髪を結い、髷娘に変わっていく様や、大井神社でお参りする様子を見ることができます。髷まつりをご存知ない方はぜひご覧ください。

髷まつりポートレートムービー(YouTubeで開く)

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島田髷まつりについてのお問い合わせ

島田市役所観光課/電話0547-36-7163 

島田髷まつり保存会/電話090-4855-2320(午前9時から午後6時まで)

  

※当日の天候等により、行事予定が変更になる場合があります。ご了承ください。

     

【ご来場の皆様へのお願い】

●車道での写真撮影など、交通の妨げになる行為はご遠慮ください。
●神社や寺院では、石灯籠等に登らないようお願いいたします。 またゴミはお持ち帰りください。
●マンションやアパート上層階からの撮影等近隣の迷惑になる行為はお慎みください。
●ドローン等の遠隔操縦機での撮影は危険ですので固くお断りいたします。
 発見した場合はお近くの関係者や警備員にお知らせください。


【島田髷と島田髷まつりについて】

田髷道中・髷供養感謝祭

揃いの浴衣姿に様々な日本髪・島田髷を結った髷娘たちが川越街道を練り歩きます。

鵜田寺では虎御前やご本尊様等に奉納踊りを披露したのちに、日本髪かつらの展示してある本堂にて、供養感謝祭を執り行います。

また、髷娘はじめ島田髷まつり関係者が虎御前の墓参りをします。

島田髷と虎御前

島田髷は島田市出身の「虎御前」が初めて考案し結ったものが起源であると語り継がれています。

虎御前は大磯の遊女で、曽我物語で有名な曽我兄弟の兄、曽我十郎祐成と親しかったとされ、歌舞伎でも「大磯の虎」として『寿曽我對面(ことぶきそがのたいめん)』など、筋立ての中でも重要な役割を持つ人物として登場します。

島田市野田にある鵜田寺の薬師堂前には、「虎御前の墓」といわれる石が苔むして祀られています。

島田髷の起源は諸説あり、この他に東海道島田宿の遊女が結い始めたからとも、寛永年間(1624〜1643)頃の歌舞伎役者、島田万吉が結った髪形からともいわれ、また「(髷を)締めた」が「しまだ」に変化したものとも伝えられます。

「島田髷」について

日本髪の中でも婚礼の際、花嫁の髪形として定着している「文金高島田」を始めとして、「結綿(ゆいわた)島田」、「鹿の子(かのこ)島田」、「お染島田」、「おしどり島田」、「やっこ島田」など、島田と名の付く髷の形がたくさんあります。

日本の伝統的な髪形である日本髪は、宮中の高貴な方が結った垂髪系・笄(こうがい)髷系に加え、大陸の影響が強い兵庫髷系、武家出身の遊女「勝山」が結ったとされる勝山髷系、髷を3つに折りたたんだ遊女「虎御前」考案の島田髷系の4系統が代表的と言われています。

日本髪の中でもっともポピュラーな島田髷は、鎌倉時代から結われてきました。

しかし「髪の文化」以外の日本の伝統文化が、江戸時代中期に隆盛になったのと同じように、島田髷をはじめとした日本髪も、この時代に発展したものと考えられています。


 島田市役所観光課/電話0547-36-7163  


【過去の開催状況】

令和2年度・・・中止

令和3年度・・・中止

令和4年度・・・縮小開催

交通案内