施設案内
慈覚大師 円仁が開いたといわれる天台宗の古刹
天長7(830)年に慈覚大師 円仁が開いた、千手観音を本尊とする天台宗寺院です。
寺に残る多数の中世文書の中には、室町幕府 足利尊氏から発給された禁制があり、当時の東光寺の格式や地域での勢力を物語る資料とされています。
今川家の帰依が厚く、今川家によって寺領安堵等され庇護を受けました。
後に武田氏や徳川氏に領収されまが、名刹として今に至っています。
また、本堂から150m程北へ行った「日吉神社」の麓に、朱塗りの観音堂と弘法大師堂があります。
御本尊として千手観音菩薩を安置する「駿河三十三観音霊場」の第2番札所でもあります。
猿舞奉納
毎年4月の第2土曜日に執り行われる東光寺の伽藍神である日吉神社の祭典の際、二人の子どもが猿の面をつけて舞うものです。
この舞は二人の舞人と九人の楽人によって行われます。
音曲、舞とも優美で、いわゆる田遊びのような土着的色彩はなく、古式典雅なものです。
祭りの神事の後、東光寺本堂前の広場を特設の舞台とし、約15分にわたって奉納されます。
なお、昭和52年12月20日に、県指定文化財 無形民俗文化財に指定されました。
御詠歌
極楽を 聞けばはるばる 東光寺 詣りてちかく 拝む尊さ
御朱印
直書き御朱印をいただけるとのことです。
omairi , 神社がいいね・お寺がいいね
交通案内
公共交通機関 | JR六合駅より タクシーで約10分(4.2km) |
---|---|
車 | 国道1号線 藤枝バイパス 東光寺I.C.より約3分(1.3km) 国道1号線 島田金谷/藤枝バイパス 野田I.C.より約10分(5.5km) 新東名高速 藤枝I.C.より約20分(11.5km) 新東名高速 島田金谷I.C.より約19分(13km) 東名高速 吉田I.C.より約20分(9.5km) |