天徳寺

所在地 島田市大草911
電話番号 0547ー37ー3724
営業時間
休業日
入場料
駐車場 あり
WEBサイト https://www.city.shimada.shizuoka.jp/shimahaku/docs/ken-08.html
備考

施設案内

施設説明

県指定文化財の山門とサザンカの名所で親しまれる曹洞宗の古刹

富洞山天徳寺(ふとうざんてんとくじ)は曹洞宗の古刹です。

明徳元(1390)年、現在地よりも4キロ程北東に創建されていたと言われており、この当時は天台宗の寺院で智満寺とも深い縁故があったと「大津村誌」に記されています。

慶長年間(1595〜1615)年に島田の代官長谷川藤兵長盛によって現在地へ移転する際に曹洞宗の寺院になったと考えられ、山門もこの移転時に建立されたものと考えられます。

嘉永4(1851)年、天徳寺は火災にあい、山門を除く全ての建物が焼失してしまい、多くの記録が失われたため寺伝の詳細などは明らかではありません。

明治22(1889)年、に住職となった秋野孝道は荒廃した堂宇の再建を計画し、現在の建物を完成させました。

天徳寺には長谷川藤兵歴代代官の墳墓があります。

山門は昭和31年(1956)年5月24日、県指定文化財に指定されています。

山門からのびる70mの参道は、サザンカのトンネルになっています。大正5年檀家の人たちがサザンカを植えたのが始まりで、サザンカの名所となるよう石橋住職が丹念に育てた結果 、高さ4メートルにもなる樹木に育ちました。見頃となる10月下旬には、白や愛らしく艶やかなピンクの花を満開にさかせ、訪れる人々の目を和ませています。

【天徳寺のサザンカの開花時期】

天徳寺のサザンカの開花時期は、10月下旬~12月中旬位まで白、ピンク、赤のサザンカが咲きます。(その年の気温により、開花時期が変動する場合があります。)。冠木門・山門付近のピンクのサザンカは花付きよく咲きます。参道の白いサザンカは一斉に咲きそろうのではなく、代わるがわる愛らしく小さな花をつけ咲いていきます。

庭園のフジバカマが咲く時期(10月頃~11月中旬位まで)には、旅する蝶「アサギマダラ」も天徳寺庭園に羽を休めにきています。

【御朱印について】

「書き置きの御朱印」となります。(住職留守の場合は、「書き置きの御朱印」をお渡しできない場合もありますので、何卒ご了承下さいますようお願い致します。)

交通案内

公共交通機関 島田駅北バス停2番乗り場 大津線天徳寺方面行き乗車、終点天徳寺バス停下車、徒歩1分
島田駅から18分(5.6km)