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島田のおもしろいモノ・コトを皆さんに紹介します!しまリポ隊、大畑です。今回は、3月26日に開催された和菓子バルをレポートします。
大井川の川越しが盛んだった江戸時代の風情を残し、再現している、川越街道で行われて今年で3回目。島田の名物である和菓子とともに、川越し時代の文化にふれ、楽しんでもらおうというイベントです。
蔓延防止措置で延期されていましたが、桜が咲き始める中、無事開催されました。
川越し街道にズラリと並んだ島田の和菓子とお茶の販売
和菓子バルの目玉でもある、和菓子販売コーナー。島田商業高校の生徒さんたちが、華やかな着物姿で、売り子さんをやってくれました。売っているのは、島田名物の「小饅頭」や、色んな店舗の「どら焼き」など、和菓子屋さん自慢のお菓子がズラリ。人気のみたらし団子は開始1時間で完売していました。
また、この日限定で売り出された、6店舗のお饅頭が味わえる「島田饅頭物語」。一度に様々な味が楽しめることもあり、飛ぶように売れていました!
そして和菓子と言ったら、忘れてはならない「緑茶」。和菓子にぴったりの島田産のお茶や、緑茶がたっぷり使われたお菓子の販売もありました。
川越しの切符「川札」を模した券を集めて抽選会に参加!
和菓子を購入すると、200円ごとに1枚「川札」がもらえます。これを5枚集めると抽選会に参加できます。当たりは和菓子屋さんで使える商品券!沢山の人がチャレンジしていました。
ちなみに、この「川札」は、まだ大井川に橋が架けられなかった江戸時代、徒歩で川を越していた頃に切符として使われていたんです。東海道一の難関と言われた大井川。川の水量が多く、川留めになった時の島田宿は、大変な賑わいだったのだとか。その時代にちなんで、当時の情景に少しでも想いを馳せてもらおうと、静岡文化芸術大学の学生さんたちが考えてくれました。
感染症対策で、来場者も安心して過ごせるイベント
入り口では、手指の消毒と検温を済ませると、通行手形がもらえました。コロナ禍でのイベントを、
いかに安全に楽しんでもらえるか?という運営側のアイデアがうれしかったです。
来場の皆さんも協力的で、スムーズに消毒や受付をし、自然とソーシャルディスタンスを取るなど、安心して過ごすことができました。
おいしい和菓子と、川越し街道を堪能できる1日
途中パラパラと雨が降り始めましたが、引き続きみなさんお買い物を楽しんでいました。
和菓子が売り切れで買えなかった人も、当日来られなかった人も、お店へ行って買うことができます。ぜひ島田の和菓子屋さんへ行ってみてください!
きっとお気に入りの銘菓に出合えるはず。島田の緑茶とともに、お楽しみくださいね。
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊:大畑 広美
島田が大好きで地域のことを発信したいと「しまリポ隊」へ入隊。
2018年、家族6人で島田市へ。人が好き。おいしい物が好き。ビールが好き。やってみたい!と思ったらやる。色んな人とお話してみたいです。よろしくお願いします。
令和4年2月10日
皆さんは大井川沿いにある島田市博物館や、周辺の川越し街道をご存じですか?島田市の歴史を語る上で外すことの出来ない川越し文化をもっと皆さんに知ってもらいたいという動きがあります。
今回は、今年で3回目を迎える和菓子バルについてレポートしました。
市内の美味しい和菓子が集結
和菓子バルとは、和菓子をきっかけに川越し文化を知ってもらいたいという思いから2月23日(水・祝)に開催を予定するものです。
→日程が3月26日(土)に延期となりました。
イベントでは市内の和菓子店からあつまった様々な和菓子の販売や、県内の大学生が川越し文化を皆さんに知ってもらうための企画を計画しています。
他にも昨年オープンした着物をレンタルできる「しまだきものさんぽの店」や博物館の無料開放日など、島田の文化に触れながら楽しんでもらえるイベントになっています。
川越し街道文化とは
東海道島田宿を語る上では欠かせない川越しの文化。みなさんはご存じでしょうか。
松尾芭蕉の句にもある「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と言われるほど、橋のなかった時代に大井川を渡ることは大変なことだったといいます。
その川越しの制度や道具、川を越す方法などを見て、触れて、感じることが出来るのが、島田市博物館・川越し街道です。
街道沿いの番宿といわれる待合に使われていた家をはじめ、各所にある句碑や、洪水を防いでいた堤防跡など、じっくり見ると時代を感じるモノが沢山あります。
キーワードは「川越し」「蓮台(れんだい)」「人足(にんそく)」「川会所」「句碑」。これらに注目してみてください。
和菓子屋さんが多い街しまだ
島田市内には20を越える和菓子屋さんがあります。その昔、この川越し街道に立ち寄った旅人が「一口で食べられる饅頭がほしい」と言ったことから考案された「小饅頭」は、島田銘菓として愛されています。和菓子屋さんによって材料や味も様々ですので、食べ比べをしても面白いです。
その他にもお土産にもってこいの「大井川最中」や「島田帯」など、島田ならではの名前がついたお菓子も沢山あります。街道のイベントで売り切れていたら、是非市内の和菓子店に足を運んでみて下さい。
最後に
今回の和菓子バルを企画している島田市文化資源活用課の櫻井さんよりメッセージをいただきました。
「今回で3回目の開催となりました。街道に集まる和菓子は島田の銘菓ばかりです。
江戸時代の旅人たちが愛した和菓子を通じて、江戸風情が散りばめられた、川越し文化にふれていただけたら嬉しいです。
ーこの記事を書いた人―――――――――――――
しまリポ隊:hitomi
島田に住んで15年。2人の子どもを育てながら働く母です。島田市のことが好きで、SHIMADA LIFEをエンジョイしています。島田の面白いコト・モノ・ヒトを発信していきます♪
今回はその「おちゃキャン♪」の内容を詳しくレポートします。
おちゃキャン♪への参加方法
まずは島田市緑茶化計画ホームページにあるおちゃキャン♪特設ページで、対象店舗をチェックします。
http://shimadagreenci-tea.jp/event/ocha_campaign.html
島田市内のお茶屋さんをはじめ、緑茶化スイーツを販売しているお菓子屋さん、緑茶や緑茶ハイが飲める飲食店さん、緑茶がらみの体験観光のお店などがでてきます。
他にも、お土産販売所でもある897.4茶屋、KADODE OOIGAWAもおちゃキャン♪対象店舗です。
行くお店が決まったらいざ来店。店舗に置いてあるおちゃキャン♪チラシを手に入れて、対象商品を購入し、シールを3枚あつめましょう。
チラシに応募ハガキがついていますので、シール3枚と63円切手を貼って、郵送にてご応募ください。
お一人様何口でもご応募できますが、応募ハガキ1枚につき1口となりますので、ご注意ください。
緑茶化計画とは「お茶をフックにまちを元気にしようとする取り組み」
島田に住んでいる皆様は聞いたことがあったり、ロゴを目にしたことがあったりするであろう「島田市緑茶化計画」。
でも、それって何?と聞かれて、答えられる人は少ないかも。
実は、お茶だけでなく、お茶を使った商品や様々な事柄で、まちを元気にしようという取り組みで、島田市の色々な場所や場面で登場します。
2021年12月にはJR島田駅の構内にイラストが描かれました。
この島田市緑茶化計画がおちゃキャン♪をキッカケに皆様の身近なものになるといいな、と感じました。
ーこの記事を書いた人―――――――――――――
しまリポ隊:hitomi
島田に住んで14年。2人の子どもを育てながら働く母です。島田市のことが好きで、SHIMADA LIFEをエンジョイしています。島田の面白いコト・モノ・ヒトを発信していきます♪
冬の夜を彩る光にこめられた地域の想い
川根・天王山(てんのうやま)イルミネーション
冬の冷たく澄んだ空気の中、毎年この時期、川根の町はたくさん光に照らされ幻想的な雰囲気に包まれます。
地元を明るくしたいとの想いから始まり、14回目を迎えた島田市川根地区の天王山イルミネーション。天王山冬まつり実行委員長の諸田泰宏(もろた やすひろ)さんに今年の見どころを伺いました。
イルミネーションに込められた想い
冬の夜、道中に灯された明かりを楽しみながら天王山公園に向かうと、高さ8メートルもある大きなツリーが迎えてくれます。公園内には、このほかにも干支にちなんだ寅のマークなど約7万球の光のモニュメントが並びます。
「今年の天王山公園のイルミネーションは、若い世代が中心となって考えてくれました。」と嬉しそうに語る諸田さん。中でもひと際目を引くのが、光のトンネルにつけられたお祭りの提灯です。これは、コロナの影響で中止となってしまった「かわね桜まつり」で使うはずだったものだそう。「川根は桜の名所。またいつものようにお祭りができるように。」と、込められた想いを話してくれました。
8年ぶりの復活、湖上に揺らめく幻想的な光の世界
今年は復活した「野守の池の湖上イルミネーション」も大きな見どころのひとつ。
費用や人手の面で中断していましたが、いつかは復活させたいとの声がメンバーの中であがっていたそうです。
毎年前回を上回るものを、との意気込みで第1回から制作に関わっている諸田さんも「どうせやるなら有言実行!」と一念発起。念願の復活にこぎつけました。
地域の人たちの力を結集した光のイベント
「実は公園から池をみると、あるものが見えるようにデザインしたんです。山の上から見る角度を計算に入れずに失敗しちゃったんですけど。」と、教えてくれた諸田さん。
湖上のツリーの間に設置された赤いモチーフは、ドローンなどで真上からみると桜の花びらに見えるのだとか。
デザインから飾りつけ、そして毎日の点灯まで、川根のイルミネーションは毎年地域のひとたちが力をあわせてつくりあげています。
「いつもの点灯時間になっても明かりがついていないと、近所の方が心配してスイッチを入れに来てくれるんです。若い世代が少なくなっていることに加え、コロナ禍で大人数での作業もできず、今年の準備は特に苦労しました。この景色は当たり前ではないんだぞ、ということを特に地域の子どもたちに感じてもらえればと思っています。」と、諸田さんは川根の将来を見据えて力強く話してくれました。
イルミネーションと温泉、川根なら両方楽しめます!
今年のイルミネーションは、天王山公園と野守の池の両方が楽しめるので見どころがいっぱい。天王山公園には車が止められないので、無料の駐車場から少し歩くことになりますが、道中のイルミネーションも楽しめます。
イルミネーションの後は、川根温泉でゆっくりあたたまるのもおススメです!
〜天王⼭公園 イルミネーション〜
場所:天王⼭公園 静岡県島⽥市川根町家⼭ 549
点灯期間:2021 年 12 ⽉ 19 ⽇(⽇)〜2022 年 2 ⽉ 14 ⽇(⽉) 17 時〜21 時
期間中⾃由にご覧いただけます。
天王⼭公園には駐⾞場がないので、近 隣の家⼭側河川敷や野守の池公園広場無料駐⾞場をご利⽤ください。
詳しくは島⽥市観光協会 HP 内の天王⼭イルミネーションページへ
http://www.shimada-ta.jp/event/event_detail.php?id=42 6
~川根温泉~ 9:00~21:00(最終入場20:30)
【公式】川根温泉 ふれあいの泉~SLが見える天然温泉 (kawaneonsen.jp)
しまリポ隊の一言
人を呼ぶためではなく、地元に住む人たちの心に明かりを灯すために始まった川根のイルミネーション。キラキラとした光から地域を大切にする気持ちが伝わってきました。
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊:Saeko
しまリポ隊 Saeko
2020年に島田市へ。
面白いこと、美味しいもの、ただいま島田の魅力を開拓中です♪
2年振りに開催!!
大代のジャンボ干支
2022年の寅に会おう!
島田市大代で毎年恒例行事となっているジャンボ干支。大代(おおじろ)地区で地域活性化のために活動している主催の王子田会(おうじだかい)の皆さんにお話を聞きました。
王子田会の皆さん
大代のジャンボ干支って何!?
ジャンボ干支は、1995年から記録を始め、今年の寅で27回目を迎えました。元々は大代のとある方が山で小さな干支の動物を制作したのがきっかけ。それを見た王子田会の人が「これはみんなに見てもらおう!」と、道路沿いに飾ったところ話題を呼び、目立つようにと毎年大きく制作するようになりました。
だんだん大きくなる干支、だんだん人を呼ぶ干支
大代のジャンボ干支は王子田会の皆さんが2週間ほどかけて手作業で制作しています。しかもこのジャンボ干支には設計図やデザインはなく、毎年田んぼで採れた藁を使用して試行錯誤を重ねて制作していくそうです。
毎年徐々に大きくなっていくという干支は「今年1番大きいかも」と王子田会の皆さん。その大きさはなんと横4m、高さ4mにもなり、表情にもこだわったという寅のジャンボ干支は迫力満点。
大きくなればなるほど見に来る人が増え、今では市外や県外からも来場者が訪れるほど。「遠くの方がはるばる大代までたくさん来るようになった」と王子田会の皆さんは嬉しそうにお話しされました。
今では年賀状の写真に使用する方も増え、それを見た人がまた来てくれるようにもなっています。
進化し続ける王子田会
島田市でも山の奥に位置し、高齢化が進む大代地区。「もっと大代に人を呼びたい」と王子田会の皆さんは大代を盛り上げるため様々な取取り組みをしてきました。
ジャンボ干支もその取り組みの一つ。ジャンボ干支は当初大代の入口付近に展示されていましたが「大代がどんなところか道中見てほしいから」と意図的に山の奥へと展示場所を移動していったそうです。今では、大代の農家さんやカフェなどの物販コーナーも作り来場者を楽しませ大代の魅力を伝えてくれます。
そして今年は新たな取り組みとして、帰省できない人や見にいけない人のためにもライブ配信を始めました。王子田会はこれからも様々な取り組みに挑戦していきます。
2月までやっています!
「私たり田舎の人たちと話してね~」と王子田会の皆さん。会場は王子田会の皆さんの活気であふれていました。
王子田会の皆さんはお揃いの赤いジャケットを着て、来場者の方とお話しできるのを楽しみにしています。
土日、お正月には物販も営業しています。
ジャンボ干支
《展示場所》 島田市大代1891付近(指定文化財「河村家住宅」の手前)
《展示期間》 令和3年12月4日(土)~例年2月中・下旬ごろまで
《駐車場》約30台(無料)
しまリポ隊の一言
小さい頃見たことがあるジャンボ干支が当時よりさらに大きくなっていてびっくりしました。しかも3体に増えていて迫力満点でした。
今回の寅は裏にまわるとメッセージが寅の体に書かれていたのでぜひ見てみてくださいね。
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊:Maiko
島田出身のMaikoです。島田のカフェ巡りが好きで、老舗から新スポットまで気になったらすぐチェック!最近は島田の“昭和時代”スポットを探索中です。
令和3年11月23日(火・祝)開催川根温泉ふれあいの泉イベント
”紅葉の川根で健康になろう” 取材リポート
【笑顔溢れた、川根温泉温泉感謝デー】
今年で27周年を迎えた、川根温泉。2021年11月23日(火)に川根温泉温泉感謝デーが開催されました。館内をはじめ、各所で行われていた企画には、たくさんのお客様の姿があり、多くの笑顔が溢れていました。今回は、当日の様子をご紹介していきます!
SLが見える川辺で川根の自然と創り上げたピアノ&ヨガ
午前中にスタートしたのが、川辺でピアノ&ヨガ。ピアノの生演奏を聴きながらヨガレッスンを受けられる参加者の皆さん。天候にも恵まれ、暖かな日差しと共にとてもゆったりとした時間が流れていました。
自然の音、ピアノの音色、そしてヨガでの呼吸。自然と一体化され、皆さんと創り上げられた空間は、とても気持ちが良さそうでした。
会場からは、SLも見ることができ、川根ならではの景色をさまざまな年代の方が楽しんでいました。
笑顔溢れる館内イベント
館内は、ステージ周辺やお土産売り場、レストランには多くのお客様の姿がありました。
当日は、500円で食事ができるワンコインメニューや、勝ち上がった方に温泉の商品がプレゼントされるじゃんけん大会、明治安田生命さんの健康チェックやミニ水族館の展示がありました。
館内も幅広い年代のお客様で賑わい、とても盛り上がっていました。
※佐久間さんのミニ講座写真
途中、アクアリウム・アクアリウムセラピーの会社を経営されている佐久間悟さんによるミニ講座もありました。クラゲを触らせていただける体験があり、その感触に、参加者の皆さんはとても楽しそうでした。目を輝かせながら参加していた子どもたちの姿がとても印象的でした。
想いを歌うアーティストたち
イベントをさらに盛り上げてくださったのが、アーティストの皆さん。
東京からお越しくださった美音(MIO)の立花朝人さんと伊藤智美さん。お二人は、ロシアの楽器”RAVドラム”という楽器を使用した演奏をしてくださいました。
「不思議で優しい神秘的な音色なので、とにかく美しい音を聞いてほしい」と美音のお二人。心まで響く素敵な音色で、お客様の目は二人に釘付けでした。
そして、静岡県内で活動をされている地域アーティストの皆さんも、それぞれ素敵な曲を披露してくれました。
※伊倉さんの写真
ライブハウスやカフェで音楽活動をしている伊倉啓太さんは、「前向きでポジティブな曲を歌っています。生きる希望を感じてほしい」と力強い歌声を聴かせてくれました。
※ジョー次さんの写真
2016年に全日本チャンピオンという経歴を持つ、大道芸人のジョー次さん。
「パフォーマンスで、自分という人間を知ってほしい。島田市に何か還元できたら嬉しい」とバルーンアートをはじめ、中国ゴマや西洋お手玉の力強いパフォーマンスをしてくださいました。
※シヴァネコさんの写真
4人でバンドで活動されているシヴァネコさん。今回は歌とギターの2人体制で出演してくれました。「心も体も暖かくなっていただけたら。」と優しい曲を披露してくれました
※富田さんの写真
普段、”なんとか丸”というバンド名で活動されている富田哲平さん。
ギターの弾き語りを披露してくれました。「とにかく楽しんでください」と穏やかに話すインタビューの時とは違い、力強くメッセージ性がある曲を披露していました。
※育さんの写真
保育士をしながら、浜松市を中心にシンガーソングライターとして音楽活動をされている育(やす)さん。 「落ち込んでいる人や疲れた時に聞いてくれたら嬉しい。癒しを与えたい」と心に響く曲を披露してくれました。
※だいちゃんさんの写真
”ナイトストリート”という名前でライブ活動や路上ライブをされているだいちゃんさん。
「心が熱くなれるような曲でパワーが湧いてくるような曲なのでぜひ聞いてください」とパワフルな演奏を披露してくれました。
パフォーマンス中はお客様から歓声や手拍子が聞こえてきて、館内の空間はひとつになっていました。
アーティストのみなさんのパフォーマンスは、ひとりひとりのお客様の心に響いたのではないでしょうか。
市長が考える島田・川根の魅力
※島田市長の写真
「なんといっても人の温かさなんですよね。川根の人たちは本当に温かいし、自分たちの街を良くしようと良く活動されます。その団結力はピカイチだと思います」と、語ってくれた染谷市長。
今回のイベントについて伺うと、「今日一番感動して嬉しいのは、コロナが少し落ち着いてお客様が以前のようにたくさん来て頂けていることです。お客様をこんなにたくさん見るのは本当に久しぶり!この2年間、苦しかった。だから本当に嬉しいんです」
そうお話をされるときの染谷市長の表情は満面の笑みで、とても感動されている様子でした。
そして、今後さらにより良いまちづくりをするために、現役世代の方達の声が通る街にしていきたいと語ってくださいました。
いつまでも愛される温泉施設にしたい
川根温泉ふれあいの泉の支配人である原田啓二さん。
「川根温泉は、地元の方や県内外から来てくださるお客様に支えられたからこそ、今年で27周年を迎えることができました。温泉感謝デーは、そういった方々に日々の感謝をお伝えするために、開催しているんですよ」「公共の施設であるとはいっても、民間に負けないくらいお見えになるお客様をおもてなししていく。温泉、接遇、従業員が満足できるように頑張っています。温泉の拠点として地域振興をしていきたい。うちとして何ができるか常に模索しています」
当日は、原田さん自身も楽しんでいる様子が伺えました。インタビューしている間も、常に皆様への感謝の想いを伝えてくださいました。まだまだ原田さんの挑戦は続きます!
川根温泉ふれあいの泉HPはこちら→http://kawaneonsen.jp/
〜川根温泉温泉感謝デーは、毎月23日に開催〜
自然が豊かな川根にある川根温泉。川根温泉に来たことがあるかたもない方も楽しめる川根温泉、そして川根温泉温泉感謝デー。誰でも楽しめること間違いなし。ぜひ足を運んでみてくださいね!
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊 土田 綾乃
「人との出会い、繋がり」を最も大切にしている旅と自然が大好きな管理栄養士。食事指導、レシピ作成、栄養系記事監修を経験。海外一人旅、観光地での勤務をきっかけに日本の魅力を発信するため、旅×食による世界中の人との繋がりづくりの場をつくるために日々奮闘中。現在は、興味がある地域活性やまちづくりに関わり、様々なことに挑戦しています。
今年の島田駅前、遊歩道、サンカク公園全てのイルミネーションのデザインを担当しています藤田友子さんにお話しを聞きました。
パークイルミネーションの舞台裏
照明デザイナーの藤田さんにききました!
藤田 友子(ふじた ともこ)
岐阜出身の照明デザイナーの藤田さん。夫の実家が島田だったこともあり、巡り巡って5年前からパークイルミネーション事業へ参加。今回の島田駅前、遊歩道、サンカク公園全てのイルミネーションのデザインを担当しています。
ーーどうして照明デザイナーになりましたか?
建築系の高校に行っていて、当時から照明にはすごく興味があったんです。照明で町の雰囲気が変わるし、照明で建物もかっこよくなったり、オシャレになったり。照明の灯りは不思議なパワーがあると思うようになりました。そのパワーに惹かれてこの建物にはこの照明がいいんじゃないかとか考えるようになり、照明デザイナーになりました。
ーー島田のイルミネーションは落ち着いた雰囲気ですね。
“おかえり”というイメージで作っています。島田に初めて来た時に、場所も人も流れる時間もおだやかに感じました。なので、駅に着いた時に、ホッとするようなイルミネーションを作りたかったのです。
そのために電球の使用色も限定しています。そして、包み込む灯りを感じてもらうように、ただ遠くから眺めるだけのイルミネーションではなく、手に届くくらい間近で見てもらえるようにデザインしました。作品の中に入れたり、写真も近くで撮れたりすることで、光の周りに人が集まるきっかけに繋がるデザインになったと思います。
ーーとても温かさを感じるイルミネーションですが、大変だったことはありますか?
1番は光のゲートのアクリル板の結束ですね。光のゲートでつなぎ目を見てもらうとわかるのですが、針金をねじって止めています。
ボランティアの方々や静岡デザイン専門学校の生徒達と、約2,100個あるアクリル板を一区画ごと一人ずつ分担して作りました。人によってアクリル板の色選びや形選び、針金の止め方が全然違うので、それぞれを活かして一つの作品にすることは大変でしたが、今回のテーマのイロトリドリを表現できた代表作品になったと思います。あとは、昼間も楽しんでもらうために、配線が見えないよう緻密に計算したデザインしたことです。なぜ足元にもオブジェがあるのかとか、ここに電源あるのかな、なんて作る側の違った目線で見るのも舞台裏が知れて面白いかもしれません。
ーーまだイルミネーションを見ていない方へ
子どもや学生や市民の方々で手作りしたイルミネーションで、寒い冬もぜひホッとしたひとときを過ごして頂けたらと思います!
しまリポ隊の一言
舞台裏を知って、改めてライトアップ前後のイルミネーションを見ると色々と新しい発見がありました。写真が撮りやすい配置になっていたり、小さい子どもも楽しめるように考えられた高さになっていたり、藤田さんの見る人達への思いがこもっているのをとても感じたイルミネーションでした。
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊:Maiko
島田出身のMaikoです。島田のカフェ巡りが好きで、老舗から新スポットまで気になったらすぐチェック!最近は島田の“昭和時代”スポットを探索中です。
島田市イルミネーション点灯式 2021年11月13日(土)
今年のイルミネーションを大公開!!
菱谷真美子(ひしやまみこ)さん
2021年11月13日に行われた島田駅前パークイルミネーションの点灯式に行ってきました!今回のプロデューサーであり、地域デザインコーディネーターとして活躍する菱谷真美子さんにお話を伺い、今年の点灯式やイルミネーションの見どころをお伝えします。
2021年11月13日、まだ明るい15時からの開始と共に、続々と大勢の人が来場。暗くなり始めた17時くらいからプロジェクションマッピングが始まり、その下では島田商業高校の吹奏楽部が生演奏という豪華な演出でした。このプロジェクションマッピングと生演奏のコラボレーションは今回が初。菱谷さん曰く「こんな大規模のプロジェクションマッピングは珍しいのではないでしょうか。」
集まった方々は、スマホを片手に見入っていました。点灯式の雰囲気に合うよう、厳選された飲食店のブースも2日間で57店舗。どこも大行列でした。他にも駅前通りの歩行者天国ではカスタムカーの展示やお菓子の配布、光風船の無料配布や、KenKenダンススクールのパフォーマンスなど、様々な世代の方々が楽しめるイベントでした。
イロトリドリがテーマのイルミネーション
今年は島田駅北口からサンカク公園、そして二つを繋いでいる遊歩道があり、広範囲で楽しめます。
「今回のイルミネーションのテーマはイロトリドリです。色んな人たちと作ることで、出来上がった多様性を表した作品になっています。」と、菱谷さん。積極的に子どもや学生、市民のボランティアの方々が制作に参加する場を作ったそうです。
サンカク公園の約1,000個あるヒンメリは学童の子どもたちや、公園に遊びに来る子どもたちが作ったものです。よく見ると子どもたちのメッセージやイラストが書いてあり、同じものは一つもありませんでした。
他にも駅前の光のゲートは、市民のボランティアの皆さんや静岡デザイン専門学校の生徒の方々の協力で2,100個のアクリル板が使用されています。光のゲートも近くでよく見ると、色や形の組み合わせ方が作る人によって違っていって、それらを繋いで一つの作品になっていました。そんなイロトリドリなイルミネーションは、見た人の気分を明るくしてくれそうです。「コロナの影響で、ココロもカラダもこもりがちになっていたと思うので、イルミネーションを見てぜひわくわくしてほしいです。実は、このイルミネーション作品は、昼間見ても素敵なんです!」と、菱谷さん。その言葉の通り、光のゲートは昼間もイロトリドリに太陽の光を反射していて、日中でも楽しめる作品になっていました。
イルミネーション期間中はワークショップもあります!
イルミネーションは2022年の2月27日(日)まで。毎日16:00~22:00点灯しています。また2021年12月19日(日)には、子どもたちが参加できる手作りクリスマスプレゼントのワークショップが開催されます。ワークショップはいくつか種類があり、予約なしで参加できます。詳しくは、菱谷さんのインスタグラムhttps://instagram.com/mamiko_hishiya?r=nametag もしくはID mamiko_hishiyaで検索。
しまリポ隊の一言
初めて島田駅前のイルミネーションを見ましたがほっこりするようなとても落ち着いた灯りでした。
サンカク公園でコーヒースタンドによってイルミネーションを見ながらまったりできるのもオススメです。
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊:Maiko
島田出身のMaikoです。島田のカフェ巡りが好きで、老舗から新スポットまで気になったらすぐチェック!最近は島田の“昭和時代”スポットを探索中です。
FM島田発ラジオ番組「ココスゴ島田!」のコーナーより飛び出して島田市の観光情報を紹介する「しまリポ隊」隊員のMaikoです。
今回は、島田市川根の空き家リノベーションをしている「en project」の田澤 杏梨(たざわ あんり)さんをご紹介します。
2021年の春に武蔵野美術大学建築学科を卒業したばかりの田澤さん。祖母の家が川根にあったのをご縁に。自身が建築を学んだことをご縁に。空き家があったことをご縁に。全てセルフリノベーションに挑戦し、皆の縁を繋げる川根のアートの拠点になるべくゲストハウス「en」を改修中です。
――どうして空き家リノベーション「en project」を始めようと思いましたか?
祖母の妹のお店だった空き家は築15年と、そこまで古くはなかったのですが、使用後そのままの状態でとても荒れていました。
私は美術が好きで建築を勉強していたので、このまま家自体を改修して作品として使いたい!と。まずは大きなハンマーで壁を壊すところから始めました。友達にも手伝ってもらったりして楽しんで進めています。
電気の配線も分かる人に聞きながら修繕している。
――リノベーション後はどんな施設になりますか?
1階は2人から家族まで使える民泊に、2階はアートギャラリー兼カフェを予定しています。ワークショップなどを開いて川根のアート拠点、みんなの交流プラットフォームになればいいなと思っています。
カフェでは川根の田村農園さんのほうじ茶や地元の農家さんが作ったものを使ってパンなどをメニューに、と考えています。材料は川根の地場産品を主に使っていきたいです。
アートギャラリー兼カフェになる2階。
――どんな方にどんな風に利用してほしいですか?
アートや建築に興味ある方、川根の方、川根にお出かけに来た方が気軽に立ち寄って、川根のローカル体験の拠点にしてほしいなと思います。地元の方にはアート体験、川根にお出かけに来た方々には川根を満喫できるような、和紙作り体験、塩づくり体験などを用意。
「en」に寄っていただけたら川根の情報を知ることができ、ツアーなどもできるように考えています。
――川根愛がとても伝わってきますが、川根のどんなところが好きですか?
山だけでなく、茶畑に囲まれて足元にまで緑が広がっているところです。とにかく緑が多くて、自然と一体化している町だから好きです。
だから、「en」で使うものはなるべく地元の物を選び、リユースしてそれも作品としていきたいです。
以前使用されていた椅子やテーブルもリユース予定。
――空き家(リノベーション)の魅力は?
「en」の魅力は、いろんな方々に関わってもらい、みんなで作った手作りの作品で、みんなの場所にしていきたいです。
クラウドファンディングで募った資金もしかり、YouTubeをみてくれている人達、現場に来ていなくてもたくさんの方々が携わっています。
みんなで模索しながら楽しみながら、資源を活用して新しいものを作っていくこと。それがいらっしゃった方にも見てもらえたらと思います。釘打つことも、ペンキを塗ることも、皆のご縁が繋がって「en」が出来上がっていきます。
川根温泉の向いにあります!
ありがとうございました!色々なワークショップを開催予定とのことで、中でも私が気になった茶染めはお茶の産地ならではのもの。ぜひ参加したいと思いました。
ゲストハウス「en」は来年4月頃オープン予定です。どんな建物になるか完成が楽しみですね!
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊:Maiko
島田出身のMaikoです。島田のカフェ巡りが好きで、老舗から新スポットまで気になったらすぐチェック!最近は島田の“昭和時代”スポットを探索中です。
川根温泉ふれあいの泉イベント
”紅葉の川根で健康になろう”
【初の試み!ピアノ&ヨガの開催】今回は、その中の一つ、大井川河川敷の川辺で行われる「ピアノ&ヨガ」のイベントについてご紹介します。
自然が豊かな川根の入り口にある「川根温泉ふれあいの泉」。
こちらの温泉では、毎月23日に「川根温泉 温泉感謝デイ」というイベントが開催されています。来月11月23日は年に一度の大イベントを開催予定。
心地よい空間でピアノ&ヨガをしよう
写真1:川根温泉ふれあいの泉裏側の河川敷
「人の感覚は、空気の流れや動きがあるときが心地よく感じるんです。」そう仰っていたのは、今回ヨガを教えてくださるヨガセラピストの權田真知子さん。「ヨガはどこでも出来ますが、心地よいところでやると、さらに気分が良くなりますよ。」と今回、川辺で行う理由を教えてくださいました。
また、ピアノ&ヨガをやろうと思ったきっかけについて、「ヨガで呼吸を整えて、心と身体をリラックスさせ、ピアノの生演奏で聴覚でもリラックスしてもらいたい。」とピアニストの青木芙姫さん。
そんな珍しいピアノ&ヨガが大井川の河川敷で初の試みで行われます。
自然の音とピアノの音を聞きながら行われるヨガ、とても贅沢な空間になりそうです。
皆さんと創り上げるピアノ&ヨガを
「いつもは音楽は何となく流れていますが、ないと寂しいものなんです。外でヨガをやるときは音が届きにくいので、いつも音楽なしで自然の音を聞いて行っていました。」と權田さん。
「皆さんと同じ空間で、皆さんと一緒に音楽を楽しみ、音楽を創り上げたい。」と青木さん。
今回のピアノ&ヨガのコラボは、權田さん、青木さん自身もとても楽しみにされている様子が伺えました。良い景色、良い音色、心地よいヨガで心も体も解放されることでしょう!
参加は体が硬くても大丈夫!
ヨガと聞くと、体が硬い私には無理・・・と思うことはありませんか?でも大丈夫!「体が硬い人の方が柔軟な人よりも効果を感じて頂けます。」と權田さん。
また、当日はお子様がそばにいても参加できます。親子で外の心地よい空間を過ごすのも楽しそうですね!
音と呼吸で、相乗効果を得られるような時間を
「普段頑張っているご自身のご褒美時間に是非。」と權田さん。「是非、いい景色と共に、優雅な時間を過ごしてください!お待ちしております。」と青木さん。開放的な空間で新感覚のピアノ&ヨガ、普段スタジオでヨガをやっている方も、ヨガは初めて!という方も、リフレッシュしにきてください。
ピアノ&ヨガを体験した後も楽しめる!温泉感謝イベント
今年の会場は、川根温泉ふれあいの泉、大井川河川敷、家山駅周辺での開催です。
先月よりもゴージャスな川根温泉温泉感謝デイ、年齢問わず、一日中楽しめること間違いなし。
ぜひ、川根温泉温泉感謝デイへ遊びに来てくださいね!
ピアノ&ヨガを参加希望の方は、權田さんのホームページ内公式LINEへご連絡ください。
https://yogayui.jimdofree.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊 土田 綾乃
「人との出会い、繋がり」を最も大切にしている旅と自然が大好きな管理栄養士。食事指導、レシピ作成、栄養系記事監修を経験。海外一人旅、観光地での勤務をきっかけに日本の魅力を発信するため、旅×食による世界中の人との繋がりづくりの場をつくるために日々奮闘中。現在は、興味がある地域活性やまちづくりに関わり、様々なことに挑戦しています。
”ミニ水族館アクアリウム”
【癒しの空間を作り出す!ミニ水族館アクアリウム】
2021年11月23日(火・祝)に行われる「川根温泉 温泉感謝デイ」。
500円でカツ丼、天丼、日本一濃い茶そばを食べることができる、「ワンコインメニュー」の提供や、勝ち上がった方に温泉の商品がプレゼントされる「じゃんけん大会」、「ミニ水族館」の展示があります。
今回は、島田市内でアクアリウムや、アクアリウムセラピーの会社を経営されている佐久間悟さんを取材しました。
医療機関では、治療前にアクアリウムを眺めると緊張が解れ、一時的に痛みが和らぎ、長時間の待ち時間でも苦情が減るということや、観賞魚の世話をするだけでもリラックスすること、血圧が下がることなど、人の気持ちを和らげる効果があることが研究でわかっているそうです。
当日は、癒しの存在として人気の”あの”生き物も
川根温泉イベント当日は、金魚やカラフルな海水魚、また癒しの存在として人気のクラゲも展示されるそうです。
展示に加え、生き物の解説イベントも実施されるので、魚や自然が好きな方はもちろん、癒されたい、見てみたい、聞いてみたい方、おすすめですよ!
少しでも生き物や自然に興味を持っていただける一歩になれたら
「このような外部でやるイベントや、様々な場で提供しているアクアリウムは、普段なかなか水族館や動物園などに行かない方にも気軽に見て頂ける場です。まずは、”可愛い””きれい”と感じて頂き、少しでも生き物や自然に興味を持って頂ける一歩になればいいなと思います。」と佐久間さん。
今回は、ふれあいの泉の館内にさまざまな魚やクラゲが見られる、小ぶりのアクアリウムがたくさん並ぶようです。アクアリウムがあるだけで、空間がとても癒しの空間になりますね。水槽は、空間全体の一体感や、見る方の年齢層など、総合的に考えて一つ一つデザインされているそう。そこにも注目して見てみるのも良いですね。カラフルな魚たちやクラゲに会いたい方、アクアリウムって何だろう?と思った方、どなたでも大歓迎です。心の癒しをどうぞ体感してください!
アクアリウムは島田市内でも見ることができます!
佐久間さんのアクアリウムは、静岡県内では、病院や店舗、保育園、企業、個人宅など様々な場所に設置しているそうですが、島田市内だと、ダイニングカフェ「アトラーレ」さん、漢方薬局「寺岡薬局」さんで見ることができるそうです。
アクアリウムは、癒しの他に、医療機関での様々な効果が得られることにとても驚きました。まだまだ可能性が広がっていますね。
11月23日(火・祝)の川根温泉 温泉感謝イベントでお待ちしています
一人でも多くの方が笑顔になるように、街が少しでも元気になるように、と想いを話してくださった佐久間さん。川根温泉イベント当日は、アクアリウムはふれあいの泉の館内で見ることができます。
紅葉がきれいなこのシーズンに開催される川根温泉 温泉感謝デイで、川根温泉に加え、自然豊かな川根を感じに来てみませんか。
川根温泉に来たことがある方もない方も、楽しめるイベントです。ピアノ&ヨガやミニ水族館で、ゆったりとした心地よい空間をお過ごしください。
11月23日は川根温泉 温泉感謝デイへぜひ遊びに来てくださいね!
〜川根温泉ふれあいの泉では新型コロナウイルス感染予防対策をしています〜
詳しくはホームページをご覧下さい:川根よいところ巡り 川根三昧 | 【公式】川根温泉 ふれあいの泉〜SLが見える天然温泉 (kawaneonsen.jp)
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊 土田 綾乃
「人との出会い、繋がり」を最も大切にしている旅と自然が大好きな管理栄養士。食事指導、レシピ作成、栄養系記事監修を経験。海外一人旅、観光地での勤務をきっかけに日本の魅力を発信するため、旅×食による世界中の人との繋がりづくりの場をつくるために日々奮闘中。現在は、興味がある地域活性やまちづくりに関わり、様々なことに挑戦しています。
「ココスゴ」リポート!
FM島田発ラジオ番組「ココスゴ島田!」のコーナーより飛び出して島田市の観光情報を紹介する「しまリポ隊」隊員の大畑です。
今回は、島田市の魅力をみなさんにお伝えする島田市観光大使「さわやかしまだ」に選ばれた池田 友希(いけだ ゆき)さん、川井 麻由佳(かわい まゆか)さん、塚本 加奈(つかもと かな)さんをご紹介します。
2年に1度のさわやかしまだコンテストが、3年ぶりに開催され、13代目のさわやかしまださん3名が誕生しました。
写真1.13代目さわやかしまだのみなさん 左から川井さん、塚本さん、池田さん
最初に池田友希さんから紹介します。
ー池田さんの経歴を教えてください。
島田で生まれて、島田で育ちました。
昔から島田が大好きで、地域を盛り上げたいという思いを強く抱いていました。
そんな思いもあり、島田市少年少女合唱団では約10年間活動して、色々なイベントに参加していました。
旅行や観光が好きなので、地元の航空会社で働いています。
島田の魅力を対外的に伝えるボランティア活動などにも、時間を作って参加させていただいています。=
ー多方面で活動されていてアグレッシブな池田さん!経歴からも熱い思いが伝わってきます。
写真2.まぶしい笑顔の池田さん
ーさわやかしまだに応募したきっかけは何ですか?
ボランティア活動で所属している、国際交流協会でさわやかしまだを知り、応募を勧められたのがきっかけです。
ー地元を盛り上げたい思いの強い池田さん、待ってました!という感じでしょうか。
はい。まさに、「これだ!」と思って応募しました。
ー素晴らしいです。ご職業も、さわやかしまだも天職ですね!
写真3.インタビュー中のみなさん
ー島田で好きな場所はどこですか?
お茶畑が広がる風景が好きです。
お茶畑の上を、富士山静岡空港発着の飛行機が飛んでいる姿を、ながめながら通勤しています。とっても素敵ですよ。写真映えしますし、たくさんの人に見ていただきたいです。
ー県内有数のお茶の産地ですので、写真映えする茶畑の風景が沢山有りますよね。
写真4.お茶畑と飛行機
ー『さわやかしまだ』への意気込みを聞かせてください。
若い人に向けても、積極的にさわやかしまだの活動を発信していきたいと思います。島田を盛り上げたいという、若い仲間が増えたらうれしいです!
島田市は、刺激のたくさんある都会と比べて、落ち着きのある街です。学生時代に島田を離れていても、たくさん広げた見聞を、地元で活かせたら素敵だと思います。
みなさんと、一緒に島田を盛り上げたいです!
ーさわやかしまだの活動を見て、若い人たちが自分たちも島田を盛り上げたいと思ってもらえたら素敵ですね。ありがとうございました!
ありがとうございました。
写真5.お茶畑をバックに
第13代さわやかしまだ、池田 友希さんにお話しをうかがいました。
観光、旅行がお好きな池田さん。若い人たちの目にも留まるような素敵な発信をしてくれると思います。たくさん活躍していってほしいです!
池田友希さんを紹介しました。次に川井麻由佳さんの紹介です。
ー川井さんの経歴を教えてください。
島田生まれ、島田育ちの大学3年生です。造形学部で、建築や空間のプロダクトデザインを勉強しています。
あと、5年間ご当地アイドルをやっていました!
ーわぁ!元イドルとは、かわいらしい川井さんのイメージ通りです。歌って踊れるさわやかしまださん。期待しちゃいます!
写真6.笑顔がフレッシュな川井さん
ーさわやかしまだに応募したきっかけは何ですか?
2代前に、お姉ちゃんがさわやかしまだをやらせてもらっていたんです。その活動を、近くで見ていたことがきっかけで、ずっとやってみたいと思っていました。
ーなんと、姉妹でさわやかしまださんになったんですね。お姉さまも、誇らしく思っていることでしょうね。
写真7.インタビュー中のみなさん
ー島田で好きな場所はどこですか?
蓬莱橋(ほうらいばし)です!
島田市で生まれ育ったから、馴染み深いんです。
ー歴史がある、有名な場所ですもんね。エピソードはありますか?
今年成人式だったんですが、コロナの影響でオンラインでの開催になってしまって。成人式で着る予定だった袴を着て、別の日に蓬莱橋で写真を撮ったんです。
それがすごくよかったなって。
成人式には出られなかったけど、思い出の写真になりました。
ー素敵ですね。なんか、うるってきちゃいました。集まりがなくなってしまった淋しさもありながら、より、心に残る成人の思い出ですね。
写真8 島田市の観光名所:蓬莱橋
ー『さわやかしまだ』への意気込みを聞かせてください。
ご当地アイドルとして活動していた時に、もっともっと島田のよさを伝えたい!って思ったことがあって。さわやかしまだならそれができる!と思っています。たくさんの人に街の魅力を伝えていきたいです。
ー若い視点から感じる島田市の魅力を、思う存分伝えていってください。ありがとうございました。
ありがとうございました!
写真9.お茶畑をバックに
第13代さわやかしまだ、川井麻由佳さんにお話しをうかがいました。
インタビュー中も、地元を盛り上げたいという思いにあふれていてこれからの活動が楽しみです。
川井麻由佳さんを紹介しました。最後に塚本加奈さんの紹介です。
ー塚本さんの経歴を教えてください。
三重県出身で、今年の2月結婚を機に島田市へ来ました。それまでは、東京と富山でウエディングプランナーをやっていました。
今は、島田で明治元年から続く、日本料理店で若女将をしています。
ー島田市の老舗に素敵なお嫁さんが来てくれて、さらにさわやかしまだに選ばれて、みなさん期待しているでしょうね。
写真10.さわやかな笑顔の塚本さん
ーさわやかしまだに応募したきっかけは何ですか?
県外出身者だからこそ感じた、島田の文化や魅力を、多くの人に発信したいと思ったんです。
その理由のひとつは、結婚前よく島田に来ていた時に、緑茶のおいしさに驚いたこと。それまで、緑茶って渋くて苦いイメージだったんです。お茶のおいしさを、県外の人にも伝えなきゃ!と思いました。
他にも、島田には素敵な日本文化がたくさんあります。
わたしは結婚式で髷(日本髪)を結ったのですが、大好きで広めたい文化のひとつです。島田市には、「髷まつり」もありますよね。さわやかしまだになったら、より多くの人に伝えられると思いました。
ー塚本さんの驚きと感動は、きっと多くの人に伝わると思います!島田特有の日本文化、ぜひ広めてほしいです。
写真11.インタビュー中のみなさん
ー島田で好きな場所はどこですか?
「KADODEOOIGAWA」です。
県外の人が島田へ来たら、まず行ってもらいたい、おいしい物や体験が集まっている場所です。どこへ行ったらいいか、何を買ったらいいか、という疑問が解決できます。
島田には、おいしいお茶がたくさんあるけれど、どれを選んだらいいか迷ってしまうこともあると思います。そんな時は、試飲したり、詳しいスタッフさんに聞くことができるのでおすすめです。
わたしもしょっちゅう通っていますよ!
ーKADODEOOIGAWAへ行けば、お土産や観光情報もひと通り知ることができますね。
写真12.KADODEOOIGAWA
ー『さわやかしまだ』への意気込みを聞かせてください。
共に選ばれたさわやかしまだの3人で、それぞれの視点から見る島田の魅力を、思う存分伝えていきたいです。
観光協会とも連携して、コロナ禍でも多くの人が島田に興味を持ってもらえる情報発信をしていきます!
ー行動が制限されている中でもできる発信を、すでに模索していらっしゃるんですね。これからの活動を益々楽しみにしています。ありがとうございました。
ありがとうございました。
写真13.お茶畑をバックに
第13代さわやかしまだ、塚本加奈さんにお話しをうかがいました。
県外から来た塚本さんが、島田に魅力を感じて、さらにそれを広めたいと活動してくれているなんて、とてもうれしいです。
島田のよいところをたくさん発信していってほしいと思います!
−この記事を書いた人――――――――――――――――――――――――――
しまリポ隊:大畑 広美
島田が大好きで地域のことを発信したいと「しまリポ隊」へ入隊。
2018年、家族6人で島田市へ。人が好き。おいしい物が好き。ビールが好き。やってみたい!と思ったらやる。色んな人とお話してみたいです。よろしくお願いします。
WEBサイト | http:// |